更年期障害は40代後半から気をつけていればいいかなと思っている人が多いのですが、現在ではそうでもないようです。
若い人では20代後半から、そして30代でも多くの女性が更年期障害の症状に悩んでいる女性が増えていると言われています。
女性の体は40年ほどの間、女性ホルモン(エストロゲン)に守られています。エストロゲンは月経を毎月起こし、妊娠・出産に大きな役割を果たすだけでなく、肌の張りやうるおい、髪のつややかさを保ち、血管を丈夫にして動脈硬化などを予防しています。骨を丈夫にするほか、感情や自律神経の安定、記憶・認知機能の維持との関係も指摘されています。
これらは女性ホルモンの恩恵によるものですが、やがて終わる時が来ます。つまり、卵巣の活動が次第に低下し、ついに女性ホルモンが卵巣から分泌されなくなり、月経が永久に停止します。それが、閉経です。
閉経時期は個人差が大きく、予測ができません。医学的には、月経が1年以上ないと閉経したと見なします。後から振り返ってわかるものなのです。
更年期も閉経を挟んで前後5年と言われています。
エストロゲンは素晴らしいアンチエイジング物質でもあります。更年期になると、エストロゲンが減少していくので小じわやたるみが気になってくるのも自然の流れであります。
皮膚の老化には、紫外線などによる「光老化」もあり、こちらは男女問わず、光老化が7割を占めると言われています。
エストロゲンは、コラーゲンやエラスチンなどの生成や古くなったものの分解を促しています。皮膚の適度な厚みや弾力、潤いなどを維持して若々しい肌を保つ働きをしているのです。
エストロゲンが減少すると、肌の屋台骨がゆるんだり、水分量が減ったりして、しわやたるみの原因となるのです。
年齢を重ねた自然の流れは止めることができません。
私もまさにこの年代なので、お肌の調子は気になります。無意識のうちい「保湿しすぎ」「洗いすぎ」「こすりすぎ」していませんか?
セラミドやスクワラン、コラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿効果の高い美容成分入りの化粧水や美容液、クリームなどを使いすぎると、毛穴に潜んで肌を守ってくれている「常在菌」のバランスが崩れてしまうことがあります。表皮ブドウ球菌やアクネ菌、真菌などの常在菌のバランスが崩れると、赤みやニキビのようなブツブツを生じる皮膚炎、口囲皮膚炎などを起こしやすくなるのです。
皮脂は気にはなりますが、「天然のクリーム」です。
後おススメはやっぱり「リンパケア」身体の中の水分の流れを良くすると、自然とお肌の張りやキメも蘇ります。小顔にもなれますよ。
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