マナにお越しいただくお客さまの多くがお悩みの足先の冷え。
どうしても足先が温まらないという方も少なくありません。
そこで、お勧めなのが「足湯」です。
今回は、自宅で簡単に行える足湯のやり方をご紹介します。
今は、足湯を行う専用のグッズも販売されていますが、洗面器やバケツがあれば足湯は簡単に行えます。
足は、心臓に最も遠い部位です。
ですから、冷えやすく温まりにくいうえに老廃物もたまりやすいです。
足に老廃物がたまる=体の体液の循環が悪い、とむくみが出やすくなります。
さらに、一度足が冷えると靴下をはいてもこたつに入ってもなかなか温まらない、という方も多いです。
足湯をすることで足だけを重点的に温めてあげると冷え性が改善しやすいです。
足が温まれば全身も温かくなります。
ですから、肩こりや腰痛にも効果的。
足湯を行うためには、耐熱性のバケツや洗面器を用意します。
冷え性がひどい方ほど、深い容器がお勧めです。
また、お湯がこぼれてもよいように、容器の下にはタオルを敷きましょう。足湯は長時間行うのでいすと足を拭くためのバスタオルも用意してください。
足湯は、42度~45度くらいのお湯で行います。少し高すぎるように感じられますが、
足湯に使うお湯はお風呂のお湯よりも量が少ないので、冷めやすいのです。
ですから、少々高めくらいがちょうどいいです。
お湯を沸かして水で薄めてもよいですし、お風呂のお湯を流用してもいいですね。
足を15分~20分ほどつける
用意ができたらいすに座って足をつけます。
最初は熱く感じるかもしれませんが、すぐに慣れるでしょう。
そのまま15分~20分ほど足をつけておきます。冷えてきたら足し湯をして構いません。
ただし、ヤケドには十分注意してください。時間になったら足を出して1度休憩します。
その後、足が冷えたらもう一度お湯につけてください。それを3回くりかえせば、足だけでなく体も温まるでしょう。
おおよそ1時間ほどかかりますので、時間があるときに行ってください。
足湯はいつ行ってもよいのですが、足が冷たくてよく眠れないという方は、眠る前に行うと効果的です。
1時間近く足湯をすると汗をかく場合もあるので、着替えを用意しておくとよいでしょう。
また、仕事が終わった後に足がむくんだり疲れたりしたときに行っても効果的。
冷えは美容の大敵。足をケアして美しくなりましょう❗️